136 旧車修理編③(①はvol.130 ②はvol131)
2020-10-19
ガソリンの残留物などで埋没していたメインジェットやフロート、ヘドロが固まって付着したフロートチャンバーの汚れも落として使用できる状態になりました。
クリーニングを終えたキャブレターをもとの位置に取り付けたところです。とてもきれいになりました。
次はガソリン漏れの止まらないフューエルコックです。レバーの根元からかなりの量のガソリンが漏れてきます。
レバーをフューエルコック本体から取外しています。
コック本体も交換したいところですがすでにメーカーにも部品がないため修理しか手段がありません。
レバーと取付けビスとOリングです。上が破損したOリングで下方が新品です。
修理のために外してあったパーツ、カバー類をもとに戻しました。
エンジンをかけてみました。2サイクルエンジンなので音や振動が大きく写真のように白煙もかなり出ます。
マフラーを斜め後ろから見たところです。2本とも白い排気煙がしっかり出ていて調子がよいことを物語っています。これで修理は完了となりました。
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