006 KLX250ブレーキフルード交換編
数年間も雨ざらしになっていたためブレーキが効きっ放しの状態になってしまいました。
フロントブレーキマスターシリンダーを点検したところ長期間にわたって放置してあったため真っ黒(真っ茶色?) に濁り汚れていました。
これは汚れたブレーキフルードをカップに取り出したところです。
マスターシリンダー内を掃除しフロントブレーキキャリパーのエア抜きもしてきれいになったところです。
本来のブレーキフルードの透明感と上のコップの中の汚れた色との違いに注目です。
今回の修理ではキャブレターのオーバーホールとフューエルタンクのサビ落とし作業も実施しました。キャブレターの横にある茶色のものがタンク内から除去したサビです。空気中の水分やごみ、埃はサビや汚れを生じさせバイク自体の不調も招くので次に乗る予定が特にないまま長期間が経過してしまった場合など、たとえばブレーキフルードなら2年に1度は清掃して交換することをおすすめします。