023 エンジン不動のホンダGB400再生編

2013-03-13

<旧HP2007.10.03掲載分>
ホンダ・GB400(型式NC20 走行39900㎞)です。走る機会のないまま2年の歳月がたってしまいましたが、再び乗り始めるために点検・修理、そして車検を、というご依頼です。
…しかし、エンジンはまったく始動しません…
バッテリーは再使用が不可能で交換しましたが、それでもエンジンは始動しません。そこでキャブレターを分解してみました。
←するとチャンバー内は緑色のヘドロ状でメインジェットもパイロットジェットも穴づまりしフロートバルブも固着していました。

 

 

 

 

キャブクリーナーに漬けて時間をかけて固着物を溶解させ(12時間)、場合によっては歯ブラシ状のものでこすって汚れを落とします。
※金属ブラシでこすったり針金でつついて汚れを落とそうとするとキズがついたり破損したりするおそれがあるので使用しないことが望ましいです。

 

 

 

 

 

 

 

←車検なのでエンジンオイルとオイルフィルターを交換。
オレンジ色の新しいフィルターに比べ、古いフィルターは不純物、金属クズ、カーボンなどで真っ黒。フィルターとしての働きをしっかり果たしていたことがよくわかります。
このようにオイルフィルターはオイルの汚れを取り除くために大車輪で活躍しているので、オイル交換2回につき1回の割合で交換することをおすすめします。

 

 

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