003 タンク内のサビ編
2012-10-31
ヤマハ ジョグ 走行8,800㎞
走行中に突然パワーダウンしてエンジンが止まってしまいました。しかも車体下にガソリンがあふれ出してしまいました。キャブレターを分解してみると中には鉄サビと水が・・・続いてフューエルコックを分解してゆくとやはりここにも鉄サビが詰まった状態になっていました。
燃料タンクの中も点検してみるとタンク自体に水がたまっていてタンク内の空気に触れる部分はサビだらけ。新しく交換をせざるを得ませんでした。上が内部が錆びてしまったタンク、下が新品です。比較すると違いがわかります。この原因は露天駐車で長期間雨ざらしになっていたことで タンクキャップのわずかな隙間から水分が混入したことでした。
ところでキャブレター分解の際にフロートチャンバーガスケットとフロートバルブにも不良が見つかったので同時に交換しました。 (注)この不良は雨ざらしで駐車していたこととは関係ありません!
(旧HP 2005.1.13掲載分)
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